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サーマクール(ThermaCool)・・・切らないリフトアップ

サーマクール(ThermaCool)はサーマル(Thermal「熱の」)とクール(Cool「冷たい」)という英単語を合成したことばですが、ラジオ波という高周波を用いてのしわやたるみを解消するメスを入れない美容治療法です。

近年、ノン・サージカルな(切らない・メスを入れない)リフトアップが注目を集めていますが、その中でも人気が高く、また効果も実証されているのがこのサーマクールです。

サーマクールはアメリカのサーメージ社が作った美容治療器ですが、認定医制度をとっています。

通常のレーザーや光による治療法よりも強いエネルギーを用いて、真皮層の深部にまでとどいてしわやたるみを改善していきます。

治療のときに「痛み」があると言われますので、心配な方々もおられますが、機器は改善され、また麻酔クリームの開発導入によって痛みもずいぶん軽減されています。

心配する前に、どのクリニックでも事前カウンセリングを行っていますから、相談することから始めるのがいいでしょう。

タイタン・・・痛みのないしわ・たるみ改善法

サーマクールは痛みをともなうということで、気後れをする人もおられるようです。そこで、痛みのないリフトアップとして注目されているのがタイタンです。

タイタンはラジオ波を用いるサーマクールとは違って、赤外線を用いて治療を行います。

タイタンを受ける人が感じるのはほんのりと温かいという程度ですので、もちろん痛みは感じません。ですから麻酔なしで施術できます。その意味でもっともリスクの少ない治療法ということができます。

また施術後すぐに効果を感じ取ることができるというのもタイタンのメリットでしょう。

タイタンもFDA(米国食品医薬品局)公認の医療機器のひとつです。

しかし、サーマクールが真皮層の深部に届いて治療するのに対して、タイタンはその上層部に働きます。ですからその効果は自ずから違ってきます。即効性はタイタン、持続性はサーマクールと考えましょう。

また、費用面でもタイタンの方がサーマクールよりも安価です。

その他のノン・サージカル(切らない)リフトアップ

@メソセラピー・・・老化傾向の肌は水分が足りていません。また保水効果も弱くなっています。化粧水やクリームの効果だけでは追いつきません。そこで、保湿やコラーゲンの活性化を促す薬剤を点状に注入していくのが、メソセラピー治療法です。

これはフランス式の治療法で、タイタンやサーマクールとの併用でさらに効果を発揮しますが、単体で用いることも可能です。

Aアプトス・・・伸縮性のある埋没糸を用いて、下に垂れた脂肪組織を引き上げ、皮膚の表面からは見えないようにする治療法、それがアプトスです。

たるみの原因となる部分を直接治療するので、根本的な治療法と言えます。

麻酔をして施術するので痛みはありませんが、麻酔注射の痛みはあります。また施術後3日間は化粧をすることができません。

Bコントゥールスレッド・リフト・・・あご周辺のたるみが気になる、40代以降の方に勧められるのがこの治療法です。アプトスのように特殊な埋没糸を使用して、耳周辺から行います。しかし、エイジング(加齢)の進みすぎたたるみにはあまり効果を発揮しないので、この治療を考える方は医師と相談しましょう。

Cフィラー(ヒアルロン酸注入)・・・ヨーロッパなどで気軽なアンチ・エイジング治療として人気があるのがこのヒアルロン酸注入です。しわやたるみの補正として瞬時の効果を期待できるため人気があります。日本国内では、白内障の手術における補助剤、また変形性膝関節症の治療薬としても長らく使用されているため、安全性の問題はクリアーしています。

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