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レーシックは危険性も費用も高い?

レーシック手術によってメガネやコンタクトレンズなしでも大丈夫な視力を取り戻すことは、近視の人たちにとっては夢のようなことです。しかし、レーシック手術は日本ではまだまだ認知度が低く、レーザーによる手術ということで、その危険性を危惧する人たちもいます。

レーシックは日本でも、海外でもプロスポーツ選手や有名人、芸能人が手術体験者となっています。そのことはレーシックが大変安全であることを周知させるために役立っています。

また、失明したというような事例は現在までのところ報告されていませんし、危惧される合併症も時間が経てば大丈夫なものばかりです。

さて、ここ数年国内では、レーシック手術を行っているクリニックや医院がたいへん増えていますが、レーシック手術にかかる費用は、自由診療なので、両眼で20万円程度から100万円近いくまでの開きがあります。日本ではレーシックが公的医療保険の対象とならないために自分で払わなければなりません。(しかし、生命保険加入者の方は「レーシック手術」により手術給付金が支払われるケースもありますので、生命保険会社にレーシック手術の正式名称である「レーザー角膜屈折矯正手術」を受けることを伝えましょう。ただし、レーシック手術をする人たちによる給付請求が増えたために、保障の対象から外す動きもあるようです。以前から加入している保険であれば保障対象となる可能性があります。)

レーシックを受ける前の適応検査と注意点

レーシック手術をする前には、最初適応検査を行います。検査内容は、視力検査、乱視検査、角膜の厚さを測る検査、角膜のカーブの度合いを測る検査、眼底検査、水晶体や網膜の検査、ドクターによる診断があります。この検査によって、医師は患者の施術が可能かどうかを判断します。もし施術不適応という場合:は、その理由が角膜が極度に薄い、眼の病気(白内障・緑内障・円錐角膜・網膜疾患など)を持っている、老眼・である、妊娠中または授乳中である(感染症予防の薬が使用できない場合がある) 場合です。

コンタクトレンズを使っている人は、角膜を圧迫変形から戻すために検査と施術の前には、ソフトコンタクト(近視・遠視用) は1週間前から、ハードコンタクト・ソフトコンタクト(乱視用)・遠近両用コンタクトは2週間前から着用を中止しなければなりません。これは使い捨てコンタクトレンズを使用している人にもあてはまります。もし適応検査の後にコンタクトレンズを使用した人は、手術当日に必ず医者に言わなければなりません。それは、レーシック手術に影響を与える可能性があるからです。

また、女性の場合、検査当日は、化粧はOKですが、目元は薄めの化粧にしなければなりません。検査前、施術前の飲酒は控え、十分な睡眠をとり、体を休めるようにしましょう。注意しなければならないのは、近視の進行する時期である、10代の頃は手術が受けられません。一般的には、18歳以上、60歳未満の人が対象となります。

レーシックのメリット&デメリット(危険性)

どんなメリットがあるのでしょうか?

もちろんメガネやコンタクトレンズがいらなくなります。ですから、メガネのうっとうしさ、コンタクトレンズの手間がなくなります。

有名なところでは、タイガーウッズや松坂大輔がレーシックを受けているのは上記の理由からでしょう。

また、手術そのものでは、手術の時間は短く、入院する必要もありません。手術中にほとんど痛みを感じることもありません。

視力の回復は早く、視力は長期的に安定します。

手術費用はかかりますが、メガネやコンタクトレンズを買うこと、手入れをするための道具をそろえる費用を考えると大きな違いはないのではないでしょうか?

また、目から来る頭痛や肩こりなどが解消され、裸眼で過ごせるので、目にかかる負担が少なくなります。

そして、男性にしても女性にしても、容姿に自信を持ち、 性格も明るくなると言われます。

さて、レーシックの危険性やデメリットをもう少し記しておきましょう。

先ず、一つ目は、長年に渡ってメガネやコンタクトレンズを使用している人には、手術後の見え方が、あまり大きく感じられないことがあるかもしれません。メガネやコンタクトレンズがうっとうしいのでレーシックを受けたというのが第一理由でない場合、またはすでにメガネやコンタクトレンズでそれなりの視力を得ている人必要以上に期待をすると、がっかりすることもあるようです。

次に、手術費用に関してですが、レーシック手術は高いと思うかもしれません。 これはクリニックによってまちまちですので、積極的にインターネットなどでレーシックを行うクリニックや医院を調べておくことが大切になります。

また、検査の結果、レーシック手術を受けられない場合もあることを頭においておきましょう。

手術を受けた人は、しばらくの間は運転やスポーツなどを控えめにする必要があります。

そして何よりも、合併症の心配があることはデメリットです。

ある人たちにとってはまだ長期に渡る安全性が今のところ実証されているのではありませんので、 20年、30年後がどうなるのかという不安も残ります。

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