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ラクトフェリンの力:ダイエット効果・メタボ解消

ラクトフェリンがダイエットに効果があるのか、ラクトフェリンでダイエットが可能なのかについて学んでみたいと思います。

ラクトフェリンとは「ラクト」(乳)の中に含まれると「フェリン」(鉄)と結合するタンパク質のことを言います。ほとんどの哺乳動物の乳にはラクトフェリンが含まれていて、特に人間の乳、それも初乳(赤ちゃんが生まれた後の一週間)には多量に含まれています。

また研究によって分かったことは、ラクトフェリンは人間の涙液、唾液、粘膜液、子宮頚管粘液、血液などにも微量ですが、含まれています。

ラクトフェリンはたくさんの病原体と戦います。また、抗病原体活性作用もある、多機能なタンパク質です。その働きの中には血中脂質(コレステロール・中性脂肪)を分解し、排出されやすくするという機能があると言われています。すなわち肥満防止に役立つ、ダイエット効果ガあるということです。

今日成人の多くの人たちがメタボや肥満を気にしています。何かよいダイエット方法はないか、肥満の対策方法はないかと探していますが、ラクトフェリンによるダイエットで肥満対策をすることができるのです。

ダイエット効果のために摂取すべきラクトフェリンの量

ラクトフェリンがダイエット効果を持つ、またメタボ・肥満対策に良いということは分かっていますが、残念ながらどれだけラクトフェリンを摂取すれば、ダイエット効果、肥満対策効果を得ることができるのかは分かっていません。

ラクトフェリンはビタミンやミネラルなどの必須になる栄養素ではないために、必要量というのは不明というのが現状です。

しかし、メーカーや研究所においてラクトフェリンはすでに長年に渡って研究されているのでラクトフェリンの含まれたサプリや食品の指示に従って摂取するようにすればダイエット効果や肥満対策になります。

効果的な摂取量が不明であることに不安を持つ人があるかもしれませんが、現在のところ過摂取によって大きな副作用や害、事故というものは報告されていません。

何よりも人間の乳の中に多く含まれ、特に初乳に多く含まれるラクトフェリンですから、赤ちゃんにも安全ということなので、安心してラクトフェリンでダイエットに励むことができます。

メタボの引き金・歯周病菌毒素(LPS)に効果的なラクトフェリン

ラクトフェリンは最近よく聞くようになりましたが、その研究はもう何十年も前から始まっています。歯磨きでお馴染みのライオン株式会社でも、ラクトフェリンの研究を続けていますが、2007年度に研究の結果を資料として発表しました。

それをPDFファイルにまとめたものが、http://www.lion.co.jp/press/2007013.pdfです。

この資料の中には、興味深いことに、歯周病菌毒素(LPS)がメタボリック症候群の引き金になることを解明したと書かれています。

歯周病と肥満、メタボがどのように関係するのでしょうか?

それは、LPSが歯周病を進行させるだけではなく、血液中のコレステロールや中性脂肪の増加の原因となること、それによってメタボリック症候群の一つである、脂質異常を引き起こすことを確認したのです。

しかし、ラクトフェリンがLPSによって起こる脂質異常を改善する働きをすることと、高コレステロールの食べ物によって引き起こされる脂質異常を予防する働きをすることも見出しました。

ラクトフェリンを摂取することで、歯周病、メタボは予防されるのです。

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