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敵(女性のがん)を知ろう!

ほとんどの人が、病気になるまで自分だけは絶対大丈夫だと考えています。 たとえそう考えていなかったとしても、まさか自分が病気になるとは思っていません。

私たちは病気に怯える必要はありませんが、病気にかからないように予防していく知恵が必要でしょう。

孫子の兵法に「敵を知り、己を知らば、百戦危うからず」という一節がありますが、 病気も同じことではないでしょうか?しっかりと知識を蓄えて備えておけば恐れる必要はありません。

さて、欧米化した食生活の変化のためでしょうか、日本でも成人病が増加しています。 厳しい社会からのストレスもあって、私たちの健康は脅かされています。

さて、女性は女性特有の病気がありますが、その中でもがんは大きな問題でしょう。 特に乳がん、子宮がんなど気をつけておかなければならないでしょう。

このサイトでは、女性のみなさまがしっかりと知識を得て、予防と早期発見に 心がけることができるように簡単な情報を提供したいと思います。

予防しよう!

先ほども書いたように、食生活の変化ががん患者の増加を促しています。 ですから、予防のために食生活を変えることはとても大切になります。

活性酸素の発生は細胞の老化やがん化に大きな影響を与えます。ですから、抗酸化作用のある食事が大切です。 そのために、野菜の中には活性酸素を取り除く働きをするものがあります。ですから、野菜をたくさん取り入れる 食事をしましょう。 また、バナナ、イチゴ、キウイやキノコ、海藻類にも抗酸化作用がります。

オメガ3脂肪酸には抗がん作用が期待されています。これを含むものは魚です。 特に旬の魚、青魚をとるように心がけましょう。

また乳がんの発生に影響を与えるエストロゲンを抑えるものとして、大豆と大豆食品が有効です。 大豆イソフラボンの抗エストロゲン作用が乳がん予防にきくからです。しかし、過剰摂取はよくないので、 サプリメントから摂取することには注意をしましょう。

検診を受けよう!

今日、女性も仕事を持ち、また家事をこなす忙しい方々がたくさんいます。仕事だけでも大変、 家事だけでも大変です。時間がなく、自分の時間を持ったり、楽しんだりする時間もほとんどない という女性も多いのではないかと思います。 そのような忙しさの中で、検診を受けることは後回しにされることでしょう。しかし、健康を維持 するためには定期的な検診を心がけるようにしましょう。特に血のつながりのある家族や親族にがんを 患った人がいるならばなおさらのことです。

乳がんや子宮がんは触診とマンモグラフィを併用すると効果的だと言われています。 これらの検査をしても発見率は90%ほどであると言われています。ですから、さらに精度をあげるためには、 PET検査と呼ばれる検査をすることが望ましいようです。 ただ、この検査は高額である上、保険がきかないという問題点もあります。

それでは、PET検査とはどのようなものでしょうか?

PET検査とはポジトロン・エミッション・トモグラフィー(Positron Emission Tomography)の 略でペット検査と呼び、「陽電子放射断層撮影」と言う意味です。

以前がんは、病状が進行し、腫瘍ができたり、からだに変調を来たしてからしか発見することができませんでした。 ところが、がん細胞自身が光を出し自分の位置を知らせることができれば発見はもっとかんたんになります。 そこで、がん細胞に目印をつけるために考えられた検査方法がこのPET検査です。

この検査はがん細胞が通常の細胞よりもブドウ糖を3〜8倍も取り込むという性質に注目し、 ブドウ糖に似たFDGと呼ばれる放射線を出す物質を体内に注射し、しばらくしてから全身 をPETで撮影します。これによってFDGが多く集まるところがわかり、がんを発見しやすくなります。

保険の備えもしよう!

予防をし、検査などを受けて早期発見に努めても、がんになってしまうことはあります。 そのようなときに家族に負担になってしまうことの一つは経済的な問題です。特にがん治療は高額です。

そちらの備えを怠ってはいけません。ですから、元気なときに保険に入りましょう。どの保険会社がいいのか、 どの保険がいいのかは人それぞれでしょうから、しっかりと自分で納得のいく保険会社をまた、保険を選びましょう。

特に女性特有のがんに手厚い保障をする女性のがん保険などもありますから、じっくり調べてみましょう。

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