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乳がんとは?

日本において女性のがん患者数が最も多いのが乳がんです。乳がん患者は年々増え続け、 約20人に一人の割合で女性が乳がんを経験するといわれています。

アメリカではさらに多く、約8人に一人の割合で女性が乳がんにかかっているので、乳がんは社会問題となっています 。今のところ、日本はアメリカと比較すると、その割合はそれほど大きくありませんが、近年のアメリカに追従するよう な食文化を考えたとき、近い将来日本もアメリカ並みに、乳がん患者が増えると見立てる専門家もいます。これを裏づける のは、アメリカに住む日系アメリカ人の乳がんの乳がん患者の割合はアメリカ人女性の割合とほとんど変わらないから です。

日本では、年間に乳がんにかかる人の数は年間約三万五千人で、乳がんによる死亡者数も一万人にたっする見込み です。そして、このまま増加をすれば、2015年あたりには、年間五万人の女性ががんになるだろうと言われています。

乳がんの症状

(1)しこり

(2)乳頭からの異常分泌

(3)乳頭の陥没

(4)乳頭のかゆみとただれ

(5)皮膚の陥没、盛り上がり

(6)皮膚の発赤、腫れ、ただれ

(7)わきの下のリンパ節のはれ

乳がんの早期発見

乳がんは30代後半〜40代後半の女性に多く見られます。たばこを吸う人、必要以上にアルコールを飲む人、 血縁者に乳がん患者がいたなどの遺伝的因子を持っている人、30歳以上で初産した人や出産経験のない人、 女性ホルモン剤を使ったことのある人などは、乳がんにかかりやすいので注意が必要です。

常日頃から自分で異常がないかどうか、触診するなどしてチェックするように心がけましょう。 また、最近は、がん検診などが頻繁に行われていますから、できるだけ受診したり、気になれば病院や関連機関 に問い合わせましょう。

検診は治療ではないので、自費でしなければなりません。検診は、マンモグラフィ、触診、 レントゲンなどがあります。最近高額ではありますが、効果を発揮しているのがPET検査です。 検診の費用は約5000〜10000円といったところですが、施設や機関によっては2、3万円かかる ところもあるので、前もって問い合わせることが必要となります。

しかし、乳がんは早期に発見された場合は、90%の割合で完治します。

乳がんの治療と治療費

それでは、もしがんにかかってしまったらどのような治療がされ、いくらぐらい費用がかかるのでしょうか?

乳がんの治療は、その初期においては局所療法と薬物療法があります。局所療法とは、手術や放射線の治療を施す ことで、薬物療法とは、化学療法、ホルモン療法のことです。

がんの進行状態、またがんの大きさによって異なりますが、手術をする前に放射線療法や化学療法を行うことも あります。

手術の後は、状況に応じて放射線や薬物による療法を行っていきます。

その後は、リハビリなどを行い、手術後のケアや再発や転移の防止をしていきます。

以上のような治療にどれくらいの費用が必要なのでしょうか?

乳がんで治療を受けられた方々が公開しておられる治療費を検索してみましょう。

治療費ヤフー検索

治療費はかなり高額です。そのために、自己防衛策として女性がん保険に入っておくことは賢いことでしょう。

しかし、保険会社の数、また保険の種類はたくさんあるので、一度自分で調べてみるのもいいかもしれません。

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