ハードディスク(HDD)クラッシュの予兆
ハードディスク(HDD)のクラッシュを経験したことがある人ならば、その時は気づかなかったとしても振り返ると、あの時確かにクラッシュの予兆があったと思えるものです。そして、どうしてあの時すぐに手を打っておかなかったのだろうと後悔します。
いろいろな人の体験談を聞くと、突然クラッシュが訪れたという人もいますが、少し前からその予兆はあったという人が断然多いです。
当サイトをご覧になっておられる方は、ハードディスク(HDD)のクラッシュ、故障に不安をいだいておられる方が多いと思います。
ということは、何らかの気になることがすでにコンピュータ、またはハードディスク(HDD)に起こっているのではないでしょうか?
コンピュータやハードディスク(HDD)のクラッシュや故障に関して、一般的にどのような予兆があるのでしょうか?
@ハードディスク(HDD)の起動時間がかかる、起動が遅い
Aハードディスク(HDD)から起動するソフトの動作に時間がかかる、遅い
Bハードディスク(HDD)への書き込みの失敗の頻度が多い
Cハードディスク(HDD)の回転音が異様である、また大きい
以上のような予兆がでているならば、すぐに対応策をとりましょう。まだ完全なクラッシュ、故障に至っていません。この状況でのすばやい対応が大切なデータの消失から守ります。
ハードディスク(HDD)クラッシュの症状
しかし、さらに状況が悪化してしまった場合はどうでしょうか?
@パソコンが起動しなくなった
・ロゴマークから先に進まない。
・ブルーバック画面が出てしまう(ウィンドウズ)
・?マークが点滅して起動しない(マック)
Aハードディスク(HDD)をコンピュータに接続してもBIOSで認識しない
Bハードディスク(HDD)から異様な音、異様なにおいがする
Cハードディスク(HDD)が回転していない
D「このハードディスクはフォーマットされていません、今すぐフォーマットしますか?」というようなメッセージが出る
E「次のファイルが存在しない〜」のメッセージが出る
Fセーフモード、起動選択画面が出る
G「NTLDR is missing」メッセージが出る
H電源が入らない
以上のような症状(他にもあるでしょう)が出た場合、パソコンクラッシュ、ハードディスク(HDD)クラッシュ(故障)です。
大切なことは素人判断をして自分で何とかしようとしないことです。多くの体験談によると自分で何とかしようとして逆にデータを消失してしまったり、状況を悪化させてしまったといいます。
最善の方法は以下に示すように壊れたパソコン、ハードディスク(HDD)からデータを修復、または救出してくれるプロフェッショナルなサービスに任せることです。
ハードディスク(HDD)とデータの修復・復旧
それでは、残念ながら予兆を見逃し、とうとうコンピュータが、またはハードディスク(HDD)がクラッシュ(故障)してしまいました。どうすればいいのでしょうか?
再度申し上げますがくれぐれも自分で何とかしようとすることのないようにしましょう。
コンピュータは、またハードディスク(HDD)はとてもデリケートです。よく分からないのに触ろうとすると逆に傷口を大きく広げることになります。
ハードディスク(HDD)がクラッシュ(故障)したときに、大きな問題となるのは中に入っているデータです。
すでにバックアップしていたなら被害は少しで済みますが、データをバックアップしていなかった場合は、データの救出・修復・復旧が必要となります。
これは、パソコンやハードディスク、メディアのデータを救出。修復・復旧させる専門家のサービスがありますから、良いサービスを見つける必要があります。
いろいろなサービス提供会社を見ますと、先ず、クラッシュ(故障)の状態によって数万円から数十万円の料金の違いがあります。また同じ修理・修復でありながらも会社によって異なります。
ハードディスク(HDD)やデータの救出・修復・復旧を依頼したい人は緊急の状態にある場合が多いでしょうから、日頃から良心的な業者を見つけておくことが必要です。
多くのデータ救出・修復・復旧サービス業者は初期調査を無料でやってくれます。ですから、気楽な気持ちで電話をしましょう。そして電話で状況を話し、安心できるようであれば、初期調査のためにコンピュータ、またはハードディスク(HDD)を郵送しましょう。近くの業者であれば集荷してくれるところもあります。
また、土曜日曜も休まずにサービスを提供するところもありますので、調べておきましょう。