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ハードディスク(HDD)とは何でしょう?

コンピュータを使用する者の中で、その構造まで熟知している人という人はそんなに多くはないでしょう。私も含めいわゆる素人、アマチュアは相当関心がなければ構造まで知って使うことはないでしょう。

ですから、コンピュータがクラッシュ(故障)したり、ここで扱うハードディスク(HDD)がクラッシュしたときにただ顔を青ざめ、うろたえるしかないのかもしれません。いえ、たとえ構造を知っていたとしてもクラッシュ時にできることはほとんどないのかもしれません。

さて、ハードディスク(HDD)とは、ディスク(円盤)がガラスやアルミニウムなど硬い(ハードな)材質で作られている記憶装置のことで、ディスクに磁性体を塗布してあり、それによって磁気ヘッドを使ってデータを記録・読み取りできるものです。

構造として分かり易いのは、レコードプレーヤーです。ハードディスク(HDD)はこのレコードプレーヤーに似ていて、レコード盤に当たるのがディスク、レコード針に当たるのがヘッド、ヘッドを動かすのがアームで、レコードの針を動かすアームを思い出します。アームはディスク上を1秒間に最高100回程度の速度で往復し、これによってディスクに書き込まれたどのデータへも瞬時に移動して読み取ったり、またデータを書き込んだりすることができます。

ハードディスク(HDD)の容量はご存知のようにMB(メガバイト)やGB(ギガバイト・・・1GBは1000MB)という単位で表されます。この数値が大きければ大きいほどハードディスク(HDD)の容量は大きいということになります。

ハードディスク(HDD)をクラッシュから保守する

ハードディスク(HDD)は消耗品と言われたり、デリケートであると言われます。一般的には3年から5年が寿命とも言われますが、技術の進展とともに寿命は延びていくことでしょう。(というか一般消費者としては心からそう願います。)

コンピュータを長く使っておられるならば、一度や二度のハードディスク(HDD)のクラッシュ、故障を経験しておられるのではないでしょうか?

クラッシュしたハードディスク(HDD)の修復は難しいですし、データ修復にかかる料金は高額となりますから、ハードディスク(HDD)をクラッシュから守る方法を知っておくことが大切です。

以下にハードディスク(HDD)をクラッシュから少しでも守る、寿命を延ばす方法を挙げておきます。

@電源をつけっぱなしにする・・・電源のオン・オフがハードディスク(HDD)にとって一番の負荷となります。頻繁なオン・オフは避けましょう。

Aメモリをたくさん搭載する・・・仮想メモリで頻繁にハードディスク(HDD)にアクセスさせるとハードディスク(HDD)の負担になります。

B熱対策をする・・・ハードディスク(HDD)はデリケートです。熱さ、暑さ、衝撃に弱いので、高温の部屋でコンピュータを使用するのは避けましょう。

修復方法・・・もしハードディスク(HDD)がクラッシュしてしまったら

上記のハードディスク(HDD)を長持ちさせる方法をユーザーが意識して行っても、ある日クラッシュしてしまったらどうすればいいでしょうか?

その前に、私たちはハードディスク(HDD)はクラッシュするものである、壊れるものであることを頭の片隅においておかなければなりません。

ハードディスク(HDD)がどうして大切なのでしょうか?それは、記憶装置だからです。そこにデータが保存、蓄積されているからです。

ハードディスク(HDD)のクラッシュが意味するのは、データの消失であり、それは損失です。

ですから、修復の前に忘れてはいけないことはデータのバックアップをしておくことです。

複数のハードディスク(HDD)に保存しておくか、CDやDVDにバックアップを取っておく必要があります。そうすれば、ハードディスク(HDD)がクラッシュしても、データ消失の恐怖を味わう必要はありません。

しかし、もしバックアップを取っていなかった場合、データを修復、または回復させる方法はないのでしょうか?

いいえ、あります。データ修復、ハードディスク(HDD)修復のエキスパート、専門家たちがいます。

あってほしくないことですが、もしハードディスク(HDD)のクラッシュが起こったときは、データ修復業者にすぐに連絡をとりましょう。

先ずは電話で状況を話し、カウンセリングを受けます。その後初期調査はほとんどの業者が無料で行い、見積もりを上げてくれます。念のために、クラッシュするまでにそのような業者の連絡先を控えておいたほうがいいでしょう。

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