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羽田空港ってね

羽田空港(通称、ビッグバード)は1931年(昭和6年)に東京飛行場として日本初の国が経営する民間飛行場としてオープンしました。1952年(昭和27年)に「東京国際空港」に名前を変更しました。

東京飛行場から東京国際空港に名前が変わるまでの間に、第二次世界大戦を経験していますが、このときは軍が使用することもありました。また戦後はアメリカ陸軍の管轄下に置かれ、ハネダ・アーミー・エアベースと呼ばれました。

名所の変更はアメリカ軍から空港が一部返還されたのをきっかけに行われました。

また、1964年(昭和39年)の東京オリンピックのときは羽田空港は空の玄関として大活躍しました。

平成17年の年間利用数は6230万人で、国内の飛行機を使った人の約6割が羽田空港を使いました。また、世界的に見ても1位アトランタ、2位シカゴ・オヘア、3位ロンドン・ヒースローについで世界第4位です。

それでは、運行している航空会社を見ましょう。

第一ターミナル北ウィングは、日本航空(JAL)、スカイマーク

第一ターミナル南ウィングは、日本航空(JAL)、日本トランスオーシャン航空、スターフライヤー、全日空

第二ターミナルは、全日空、北海道国際航空、スカイネットアジア航空

国際線ターミナルは、日本航空(JAL)、大韓航空、全日空、上海航空、中国国際航空

羽田空港・東京都内間電車でアクセスしよう

羽田空港は東京都大田区にある東京都心にとても近い空港です。電車で都内の主要駅へのアクセスを見てみましょう。

■東京モノレール・JR線

@羽田空港駅〜JR浜松町駅は所要時間約22分、料金470円

A羽田空港駅〜JR浜松町駅〜JR東京駅は所要時間約34分、料金620円

B羽田空港駅〜JR浜松町駅〜JR新宿駅は所要時間約55分、料金660円

C羽田空港駅〜JR浜松町駅〜JR池袋駅は所要時間約58分、料金は720円

D羽田空港駅〜JR浜松町駅〜JR品川駅は所要時間約32分料金は620円

■京浜急行

@羽田空港駅〜品川駅は所要時間約18分、料金400円

A羽田空港駅〜品川駅(JR山手線に乗り換えて)〜JR東京駅は所要時間約33分、料金は560円

B羽田空港駅〜品川駅(JR山手線に乗り換えて)〜JR新宿駅は所要時間約42分、料金590円

C羽田空港駅〜品川駅(JR山手線に乗り換えて)〜JR池袋駅は所要時間約55分、料金650円

D羽田空港駅〜品川駅(JR山手線に乗り換えて)〜JR浜松町駅は所要時間約28分、料金550円

近くにホテルもある、名所もある羽田空港の観光拠点化

国内空港利用者の60%が利用する羽田空港、東京都心にも近く、空港近辺にはたくさんのホテルもあります。

このような羽田空港を観光の拠点にしよう、羽田空港周辺を活性化しようという動きがあります。

2008年2月26日付けのニュースによりますと、羽田空港をかかえる大田区の観光担当課長に日本航空出身の伊藤勝久さんがなりました。伊藤さんは一般からの公募によって選ばれました。1972年(昭和47年)に日本航空に入社し、ホテル・ニッコー・サイパンの副社長も勤めました。

現在は新しい滑走路も建設中で、アジアからの観光客が増えることが予想されています。また、平成22年に向けて羽田空港の国際化も計画されています。

観光拠点化の具体的な案は、航空史などを調べる博物館を建設することです。空港を利用者が楽しめて、また一般の観光客や飛行機・航空ファンが訪れることのできる場所にしたいと考えています。

また、大田区内の観光名所との連携、また国際的にもレベルの高い技術をもつ職人さんたちがいる町工場へも観光客を動員したいと手立てが考えられています。

さあ、今後羽田空港とその周辺はどのように変わっていくのでしょうか?

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