こころの窓・・・それは目(瞼・まぶた)
あなたが人を見るときに先ずどこを見ますか?しっかりと相手の目を見るでしょうか?
「目は口ほどに物を言う」、「目は心の鏡」、「目は心の窓」と言うようなことわざがあるほど、目は大切な部分です。
しかし、その大切な目が、また目のまわりが腫れていたり、たるんでいたらどうでしょうか?年齢よりも老けて見られたり、 疲れているように見られたりと良いことはひとつもありません。
さらに、年齢を加えていく中で顔には老化が一番現れます。ですから、目の周り、まぶたは一番の悩みであると言われています。
人に隠すことができず、一番見られる目もとに「はり」や「つや」がないと老けた顔に見られてしまいます。
目もとをすっきりキレイにし、まぶたのたるみの解消はどうすればいいのでしょうか?
まぶたのたるみの原因を知ろう!
たるみの原因は年齢を重ねるにつれて細胞をつなぎとめる役割をするたんぱく質であるコラーゲンや組織に柔軟性を 与えるたんぱく質エラスチンが少なくなること、またそれに乾燥が加わって起こることが考えられますが、それとともに以下の原因を心にとめましょう。
第一に、間違ったメーク落とし・・・無理な洗顔、メーク落としは逆効果。自分のメークや洗顔方法が正しいのかチェックしてみることも大切です。
第二に、不規則な食生活・・・忙しい現代人はとかく不規則な食生活に陥ってしまいます。しかしそのつけは必ずやってきます。後に大きな代償を支払う前に、 規則正しい食生活、栄養バランスのとれた食生活を心がけましょう。
第三に、疲労やストレス・・・このポイントも現代人には避けて通れない問題です。気分転換をして早く疲労を取り、ストレスを軽減する工夫をしましょう。
第四に、睡眠不足・・・一日、一週間の時間管理をして、睡眠不足にならないようにしましょう。
第五に、乾燥や紫外線・・・これに関しては肌を守る化粧品やグッズがたくさん出ています。
上記5つのことは加齢によるコラーゲンなどの減少に、さらに追い討ちをかけるような働きをします。ですからしっかりと取り組みましょう。
瞼(まぶた)の手入れ
まぶたは皮膚が薄く、特殊な構造をしているのでケアが大変難しい場所です。以下の3つのことに気をつけて手入れをしましょう。
(1)汚れ落とし・・・と言っても力まかせに汚れを落とせばいいというのではありません。この部分は皮膚が薄いので強くこすることは逆効果と なってしまいます。弱アルカリ性の石鹸を使ってやさしく汚れをおとしましょう。(また、汚れ落とし以前にメークをしすぎるオーバーメークに注意しましょう。)
(2)保湿・・・肌に潤いを与え、肌のバランスをとりましょう。ノンアルコールで弱酸性の化粧水などを使いましょう。
(3)保護・・・細胞を活性化させて、新陳代謝を促進させましょう。血行を良くすることによって細胞は活性化します。ですから血行をよくするマッサージ をしましょう。 また、アミノ酸、フルーツ酸、ミネラルは水によく溶け、保湿をし、細胞活性化を促します。ですからこのような成分がしっかり含まれた自分にあった化粧品で ケアを心がけましょう。